へたれンジャー出動!

r_mame48482005-01-22

数日前にへたれンジャーのブラックから『誰か週末に雪山へ行きませんか?』と声がかかっていたので今日は初心者でも十分楽しめるという水上の山奥のスキー場へ行きました。
待ち合わせ時間が遅かったせいか、午前8時前にして既にチェーン規制渋滞。それが赤城手前からだったのだ。銀パパはこんなこと今まで経験していないって。
渋滞もほとんど動かない渋滞だったのだ。ブラックへトイレ休憩の件もかねて連絡し、赤城パーキングエリアへ入る列に並んでいたが急遽、赤城インターで降り、下道を目指すことにした。
赤城インターを降りて間もなくして前方に車の列が。よく見るとそれぞれ違う方向を向いて一人がこちらに手を振っている。どうやら玉突き衝突。5,6台ってところでしょうか?銀パパが車から降りて手を振った人に話しかけに行ったが良く見るとインターに向かって一番最初の車の横に初老の女性が男性に抱えられて倒れているのだ。まめぞうも車から降りて近づこうとするが路面は完全に凍結していて思うように進めない。やっとの思いで近づき、よく見ると両手足、それぞれ違う方向を向いているので明らかに骨折。ずっとうなっている。別の女性が自分の上着をかけて男性がお礼を言っていたがこの寒さではそんなものじゃ足しにならない。まめぞうも車へ戻り自分が使っていたフリースのひざ掛けを差し出し使ってもらった。救急車もやっと手配したところのよう。対処が遅すぎる。このままじゃ、ショック性の貧血を起こし、体温がどんどん下がってしまう。どうして車外に出してしまったんだろ?いや、出てしまったんだろうか?
そうしているうちに銀パパは交通整理を始めて、自分たちだけその場を去ることにした。
国道へ出てもちょっとノロノロ運転だけど、高速よりはまし。途中のコンビニでトイレ休憩にした。
そのときブラックがさっきの事故は多分、ぶつけられた車の様子を見るために初老の女性が外に出てそこへ制御不可能となった車が突っ込んだんじゃないか?だって車内の状況はあの怪我を負うようなベコベコじゃなかったからね。って。確かに。高速道路上での事故後の事故で聞く話。
皆様、事故のときは現場維持よりも負傷した人の手当てが先なのと怪我が無ければ更なる事故を防ぐために三角板(?)や発炎筒を置いて現場が近いことを知らせましょう。

国道を進むにつれ車も少なくなり、また玉突き衝突を見た。雪道が不慣れっぽいナンバーばかり。怖いですね。自分が気をつけていても後ろから突っ込まれちゃったら・・・。いくら空いていても先を急いでいても車間距離は十分とりましょう。
高速を降りて2時間くらいかけてスキー場へ到着。
着替えていざ、ゲレンデへ。
人が少ない。嬉しいことだが経営が心配になるくらい。
だけどほぼ貸しきり状態に近いコースばかりなので練習場所にはぴったり。

リフトが4基しかないスキー場で、この写真だけで3基見えてますね(笑)
こんな感じのスキー場です。
夜は11ある貸しきり露天風呂のひとつで雪見風呂を楽しみました。
とっても寒かったのでお風呂に入った瞬間から生き返りました。